2025シーズン開幕戦は残念ながら敗戦となりました。
しかし、新戦力の良さも出てました。
悪かった点はできるだけ改善して、次節ホーム開幕戦はぜひ勝ちたいですね。
試合ハイライト＆公式インタビュー
レノファは新加入が多くてどんな選手か分からないという方は
こちらの記事で新体制発表会の質問をまとめていますので参考にしてみてください
振り返り
今節はアウェーということでPV参加にて観戦しました。
スタメンが9人入れ替わるというワクワク感と不安感が入り混じる1戦となりました。
観戦した中で思ったことを書いていきたいと思います。
9番FW 有田稜の献身性
この試合は有田の攻守に渡る献身性が目立ちました。
モンテディオ山形から移籍した9番FW 有田稜
背が高いのでターゲットマンなのかなと思ってましたが、汗をかくタイプでした。
前半の有田選手のシュートが入っていればゲームは違っていたかもしれません。（たらればは厳禁ですが）
あのシュートは甲府GKの河田を褒めるべきですね。
有田選手は今年のレノファのキーマンになりそうです。
ちなみに有田選手は小倉出身。
角島や唐戸市場にはよく行っていたそうです。
なんか応援したくなりますね。
次節長崎戦も期待したいです。
1番GK ニック・マルスマンのセーブとキック
ニックはオランダから移籍してきました。
どういうプレーをするのか。引退した関の穴を埋めれるのかが注目されました。
セーブについて
セーブに関してはまだ未知数かなと思います。後半甲府のミドルを防いだのは見事でした。
しかし、前半クロスに対してのパンチングが少し不十分なようにも感じました。
J2上位からは正確なシュートが飛んできます。スーパーセーブを期待します。
キックについて
有田へのフィードは見事でした。
ニック選手は試合を通して低い弾道を蹴ってたように思います。
後半は高めのボールを蹴ったりと使い分けてもいました。
一森選手のようにゴールに結びつくようなGKからの糸を引くパスがみたいですね。
18番DF 亀川諒史のポジションとスローイン
今シーズン、新加入ながらキャプテンになった亀川諒史。
ベテランとしてレノファを引っ張っていってほしいです。
ポジション
スタートは左サイド。
攻撃時には前の野寄と連携してオーバーラップやインサイドで受けたりと、
広い範囲で左サイドをカバーしてました。
おそらく退団した前貴之の役割、よりも前めなイメージでした。
攻撃の時も守備の時も野寄の近くでプレーをしてたのが印象的でした。
後半、後ろからシーンもありましたが積極的にプレーをしていました。
やることは多いと思いますが、左サイドを掌握していってほしいと思います。
亀川のスローインについて
細かい話になりますが、
亀川選手は少なくとも2回、早いタイミングでスローインを投げてました。
レノファは例年、スローインの時にゆっくり時間をかけるため、
敵にマークされてしまい、プレスを受けてボールを取られることが多々ありました。
早いタイミングで投げるのは後半ビハインドの時くらいかと思います。
しかし、亀川選手はボールが外に出たらすぐにプレーを再開。
早いタイミングで投げることで普通にCBに渡していました。
これは今までだったらボールが外に出たら前線の味方が寄ってくるのを待っていて、
それによって敵も引きつけてしまい、前述の通りプレスをかけられていた場面でした。
さりげないプレーでしたが、流れを切ることなく続けられたのを見て、さすがベテランだなと思いました。
55番DF 岡庭愁人のプレー
岡庭も新加入でFC東京から来た選手。
5番にこだわりをもち、長友を目指すサイドバックです。
ロングスロー
今年もやりましたね。ロングスローフェイク笑
あれは絶対に佐藤謙介コーチの指導でしょう笑笑
フェイクだけではなく本当にロングスローを投げれていましたね。
高木大ちゃんもそうでしたが、ロングスローに身長は関係なさそうです。
ボールは相田選手には及ばないものの（あれが異常なだけかもしれません）
ニアには届いていました。
ゴールに繋がるロングスローを期待したいです。
クロス
岡庭選手は何本かクロスを上げていましたが、ほとんど低めだったように思います。
CKも低かったです。
今年のレノファは身長が高い選手が揃っているのでもう少し高く上げ競らせてもいいかなと思いました。
高く上げればその分GKも反応しますので言うは易しかもしれません。
ただ、岡庭選手にはその技術があると思うのでクロスの精度にも期待します。
横山へのサイドチェンジ
岡庭選手と11番MF 横山塁は小学校から高校までFC東京のユースも含めて一緒にプレーしていて、
プロになって初めて同じチームになったそうです。
後半、横山選手が途中出場してからの岡庭選手からのサイドチェンジ。
そういう背景を知っていたので「エモかった」ですね。
岡庭選手からのメッセージを感じました。
今節は横山選手が右サイドで出場した時は岡庭選手は左サイド。
途中から横山選手が左サイドに変わった時には岡庭選手は右サイドでプレーしてました。
昔は同じ右サイドでプレーしてたみたいなので、レノファでもその連携を見せてほしいですね。
岡庭選手と横山選手が同じサイドでプレーする時は注目です。
岡庭の落ち着かせ
特に後半、攻められた時に岡庭選手がボールを奪った時にフリーの選手に渡すことが何度かありました。
しかし、受けた選手をロングボールを蹴ってクリアをしていました。
あれはおそらくですが、岡庭選手は次に繋げられるようにフリーの選手を見定めて
落ち着かせようと冷静にパスを出したんじゃないのかなと思いました。
そういうシーンは1度ではなく何度もありました。
なのでちょっともったいないなとも思いました。
岡庭選手がそういう意図で出したのであれば、蹴るだけじゃなくて繋げて
レノファのチャンスも増えると思います。
奪った後の岡庭選手のパス、そのパスを受けた選手がどうプレーするのか注目してみます。
成岡光瑠のトラップの技術
3度目の正直。過去2回は夏の加入なのでシーズン開始からは今年が初めて。
途中出場した成岡選手の技術は高かったですね。さすがでした。
特にトラップの技術。
次のプレーを考えてボールを止めるので時間ができて余裕が生まれてました。
相手に当たった惜しいシュートもありました。
2列目からのミドルシュートにも期待したいと思います。
感想・まとめ
選手のポテンシャルは高いと思います。
今節は新加入選手が多くパスミスや意図が合わないことがありました。
ポジションも一貫してない部分もありました。
しかしそれは新しいメンバーが増えた時点で予想できたことです。
これから志垣監督がどう活かすか手腕に注目です。
では
